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薪ストーブのある家 自然素材にこだわった家  (S 様邸)

薪ストーブのある家 自然素材にこだわった家  (S 様邸)

住んで9ヶ月、冬春夏を過ごしましたが木の素晴らしさを体感する日々です。
わが家の冬は薪ストーブで暖をとります。木はその暖かさを抱き込んでくれるようで、室内の戸さえ開けておけば家中ぬくぬくしていました。昨シーズンの冬は格別の寒さでしたが、朝起きて温度計が10度を下回ったことはありませんでした。以前の家では合板の床が本当に冷たく、冬というと家族の誰かが必ずしもやけになっていたものですが、この家に住んでからそのしもやけも治ってしまいました。

夏はエアコンなしで過ごしました。不思議なもので冬はほんのり暖かかった床が夏はヒヤッと、梅雨時期はサラッとするのです。夏場、日中の気温が30度の時、室温は27度。そういえば訪れる人たちは皆、玄関に入ると決まったように、冬は「あったかいねぇ」夏は「ヒヤッとする。ずいぶん涼しいね」そして「木のいいにおいがする」と言っていました。

木は温度調節、湿度調節に加え、消臭効果もあるようです。ホットプレートで焼肉をしたり、魚を焼いた日など以前の家では必ず消臭スプレーをふりまいたものですが、いまやそのスプレーはお蔵入り。トイレの換気扇も臭いが気になっての使用はまだ一度もないですよ。その上、木づくりの家での生活とは、マイナスイオンを浴びリフレッシュできるという森林浴をしているような…。というのも、家にいると本当に疲れがとれる、居心地が良いのです。友人を招くことも多いですが、まずみんな“長居”になってしまうようで、特に冬の夜となると薪ストーブの魅力もあって「泊まりたい」とゴロンと横になる人が続出。(笑)

冬は薪ストーブの火を見て集い、薪ストーブが終わると次の冬に備え、薪割りをしたり、ウッドデッキにテーブル、イスを出し食事したり、壁に家族の手形を取ったり、柱には子供たちの背の記録など、以前は疲れると外泊したいと思ったものですが、今は違うんですよね。疲れたときこそ家にいたい。自分たちの家が大好きでこの家での生活を楽しんでいます。

家を建てるにあたっては細やかな注文やさまざまな要望を出しましたが、その一つ一つに丁寧に前向きに取り組み、一緒に形にしていってくださった玉澤(肇専務)さんに心より感謝しています。完成後のメンテナンス、相談にも迅速に対応して下さって、お願いしてよかったと思っています。主人に「私たちって人を見る目があるね(笑)」と「本当に良い家だね」と何度言ったことでしょう。わが子を褒めるより家を褒めることが多かったりして。ちょっと反省です。

S様