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燃える曼珠沙華

燃える曼珠沙華

展示場までの道のり(県道14号)、今月半ばから時折、目をひく花がある。真っ赤な曼珠沙華。

曼珠沙華・・・大人になるまでというより大人になってからも、しばらくなじみのない名前。

子供のころから、彼岸花、と呼んでいた。今でも、呼ぶときは、彼岸花。と言っても、イメージ的には「ひがん花」の時期が長かった。

名前からして、容姿からして縁起の良い花には感じていなかった。そして、小学生のころに読んだ「ごんぎつね」の絵本の挿絵と重なり、

ますます気持ちが沈んでいく。それでも、小学生になる前に実家に咲いていた(いつの間にか絶滅してしまった)ころの風景が思い出される、

不思議な花である。

平泉町に入ると、きっと昭和版インスタ映えするアングルが何か所か見つかるはず。曼珠沙華(彼岸花)と道祖神、田んぼのあぜ道など。

ただし、心にとまる方は、極まれな方。写真を撮るには一面の曼珠沙華のほうがきっと映えるでしょうから。